katsu1984のブログ 技術系の会社員の普通の生き方

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ドライブレコーダーのバックカメラの換装

〇概要

前後一体型ドライブレコーダー(以後、DR)と、ナンバープレートのねじ止め部に設置できるバックカメラ(以後、BC)を組み合わせることを画策。理由は、前後一体型により、一つのシガーソケットプラグで給電でき、かつDRとBCが利用できるため。結果として失敗に終わる。

 

〇試行錯誤

①   カメラの接続端子について 購入前に商品画像を見たところ、両者ともに同じような形状をしていた。規格が定められていると思い、両方を購入。実際に手に取り見ると端子が合わないことが分かった。端子のソケット部の穴の数は、DRで5個、BCで4個だった。DR側はバック信号が入るとリアカメラについているライトがつく仕様のため5個のようだ。Netで調べると他の4個はそれぞれ、電源の±、信号線の±となるとのこと。単純な接続は不可であることが分かった。

 

②   ケーブルの切断 カメラの入出力は先に書いたように、電源の±、信号線の±なため、ケーブルをつなぎかえればよいのではと思い、ケーブルを切断。DR側のケーブルは予想通り、4本となっていた。DRのシガーソケット側の電源はusb端子だったため、手持ちのケーブルと家庭用のコンセントから電気を供給してみた。切断前と同様な配線となるようにケーブルをワニ口で接続後、電気を供給したが、バックカメラ側の画像が出力されない。調べてみると、シガーソケットからでないとバックカメラが映らないとのこと。要因はわからないが、おそらく、usb端子にて本体カメラ用とバックカメラ用それぞれ別に電気を供給しているのではと思う。付属のシガー電源で電気を供給すると、バックカメラが作動することを確認できた。

③   色々調べてみた DR側に備わるバックカメラと同じようなカメラは多数amaoooに出品されており、他製品同様にコンポジット信号を出力しているのではと思う。ただし、DR側のカメラ本体にBCの映像信号を入れても反応がなかった。電圧は赤、緑、白、シールドの順で高かった。緑と白は撚線だった。このことから、赤とシールドは電源、緑と白は信号線と予測したが、実際のところ分からなかった。テストには、家庭用コンセントからシガーソケットに電気を供給できるものを使った。0.5Aでは電流不足だったため、1.5Aのでテストした。

 

〇結論

色々試したが失敗に終わった。ドライブレコーダーRCA入力できるものを買うべきだったと反省。DRとBCのドッキングが上手くいけば、電源の線を減らすことが出来る狙いだったが上手くいかなかった。元々、バックカメラが欲しいとの要望を受けたことからやったことなので、最低限、カメラとモニタの組み合わせで再度挑戦したい。

 

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